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江戸時代の竹のうつわ

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夫が行き付けの古道具屋さんから嬉しそうに竹のうつわを持って帰ってきた。
その店のおじさん曰く、それは江戸時代のものらしい。
おじさんの一言だけで他に根拠はない。
でも、まあ、
竹なので緑がよく合います。
古いものなので、食物を直接入れるのはやめにして
草花なんかを入れてみたり、
殻付きの木の実などを入れてみようと思います。

もしこれが本当に江戸時代のものなら
少なくても150年は前のものです。
150年前に竹職人が竹を切り出して削って、
そして町人か誰かが、ごはんを盛ったりお茶を入れたり、
何でもない生活が繰り返されたのでしょう。

今の京都で作られているうつわなども100年後200年後
誰かの手に持たれるのでしょうか。
100年後の京都でも、まだまだ外で大きく深呼吸したり出来るでしょうか。
恐がりな私は毎日の新聞やテレビのニュースで、こんな事ばかり考えています。
恐いことはたくさんあります。
でも今一番恐いのは原発です。
遠くにいる私は、ただ毎日をやり過ごすだけでよいのでしょうか
一市民にも何か替えられることはあるのでしょうか
毎日模索しています。

何か糸口をさぐり、、
先日、友人から田中優さんという方の原発に関する後援会に行った話を聞きました。
冷静に前向きに、とても有意義な後援会だったそうです。
田中優さんHP→http://tanakayu.blogspot.com/
by a-koko | 2011-05-01 01:22 | 古道具店 呱々
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