以前、映画”時代屋の女房”をたまたま見ていた時のこと。 夏目雅子が、東北のとある宿にて囲炉裏を囲んでいるシーンで”あっ”と思わず…。 囲炉裏の灰の中に埋まっているではありませんか…火消壺。 しかも胴体半分くらいまですっぽり。 このタイプの火消壺、今まで何度かお店に入って来ては旅立っていきました。 火消壺の使い方は、火のついた炭を中に入れて蓋をして火を消す。 説明もしてきたし自分ではわかっていたつもりだったんですが、 ビジュアルとして使っている様を見たのはこれが初めてでした。 それも映画で。 ”そうか…だからいつも灰まみれ。” 何となく想像はついていても、初めてスッキリした気持ちでした。 是非、”時代屋の女房”で探してみてください。 でも、やっぱり夏目雅子さんは綺麗ですね。 現代となっては火消壺をそのままの用途で使う機会は無いに等しいと思いますが、 年々も年々も囲炉裏の灰に埋もれて働いてきた、その存在感。 部屋の片隅にでも、居るだけで味があります。 ドライフラワーなどを添えてみるのも良いと思います。 net shop 銅の火消壺
by a-koko
| 2013-07-08 16:29
| 古道具たち
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